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2006年10月14日 (土)

息子の鼻づまり物語

今日、近くの滋賀医科大学の耳鼻咽喉科に行ってきた。

息子は、約3ヶ月前から、鼻づまり。
韓国にいる時から全く鼻もかめないくらいになっていて、鼾もするように。
旦那が韓国で最初に大きな病院に連れて行くと、いきなり細長いものを突っ込まれ、息子驚愕ショック
その後、2軒の小さい病院に連れて行くも、大泣き大暴れで、先生に『診れません』と匙を投げられた。たぶんアレルギーでしょうという事で薬を処方されるも、全く良くならず、日本に着たら必ず耳鼻科に!っと思い、先月、早速行ってきた。

行ったのは、近くの“たか耳鼻咽喉科医院”。

何だかとても雰囲気の明るい病院。
入るとすぐに受付のお姉さん方が笑顔でこんにちはと。
息子、笑顔の若娘に弱い えへへ(ピグレット)
 
診察室に入ると、これまた優しそうな先生に、可愛い笑顔の若い看護婦さんが。
韓国と診察室内の器具や装備は別段変わらないのだが、躊躇する事無く椅子に腰掛けた。
よ、良かった・・・・・。

何度も言うが、息子、笑顔の若娘に弱い。

さすが日本の耳鼻科は、アレルギーの患者さんが多いせいか、とても子供慣れしている。
カメラに至るまで、何度も鼻の中を覘いて、穏やかに『うーーん・・・何かできてるかな~?中が見えないね~・・』っとやってるので、息子もこの先生は怖くないと感じたよう。
なのでカメラの管を中に突っ込まれてもかなり長い間我慢できた。
その間、若娘の看護婦さんは、優しく『頑張ろうねー 気のあるそぶり 』っと声をかけ、息子としては、ここは泣いて暴れるわけにはいかないのである。 ボディビルダー

カメラをやりきった息子は、診察室を出る時、私の方を振り返り、ものすごく嬉しそうに抱きついてきた。ちゃんと出来たーーー!!っと、とても嬉しそう。
韓国で大暴れだった息子は、旦那にメタくそに言われていたので、気にしてたんだろうと思う。帰りに、カブトムシのカードまで頂き、大満足の息子。

しかし、結果は中にポリープができているという事で、アレルギーによるものか検査したが、反応はマイナス。多分悪いものではないと思うが、ポリープが大きいので大きい病院でCT検査の必要があるとの事。
昨日、紹介状を書いてもらい、今日の滋賀医科大学病院となった訳だ。

早速診察室では、鼻の中をのぞき、たか医院では無かった鼻水吸引をしたら、ものすごい出てきた。これで鼻もすっきりかと思いつつ、CT検査へ。

CT検査は、頭の中の輪切り写真撮影。
ベットに横になり、私と手をつないだ息子。
ベッドが動き、頭の上の円盤のような映写機の音がぶーーーんっと唸ると、怖そうに顔をしかめつつも、じっとしている。先生に指示された、あごを上げてねっと言うのを途中で思い出したのか、目をぎゅっとつぶりつつも、そっとあごを上げた。
偉い偉い!
何だか、ちょっと感動。

CTの結果は、ポリープの出来ている左鼻の鼻腔の中全体が、鼻水なのか何なのか完璧に詰まっていて、左鼻腔に納まらず、右鼻の奥にまで入り込んでいる。先ほどの大量の鼻水は、どこから出たのだろう・・。

結局、ポリープは切って細胞の検査をしないとダメらしく、鼻腔に詰まったものも全て出して、調べなければいけないらしい。血も少し混じってるらしく、ポリープを切ってもしたくさん出血すると、麻酔無しでの検査は子供にはとても無理だと言う事で、結局、来週水曜日から約一週間ほど入院することになった。
木曜日に、全身麻酔で、ポリープを切る手術と検査をするらしい。

何だか、大変な事になってきた・・・。

っと言っても、先生に焦った様子はなく、多分、悪いものではないでしょうと言う事なので安心しているが、全身麻酔というのが心配。最近はガスを吸う麻酔が殆どらしいが、ガスと聞いただけで恐ろしい・・。
詳しい手術の内容は、入院してからわかると思うので、今から心配しないようにしている。
さしあたっては、入院中の息子の退屈を、どうやって紛らわそうかという事であろうか。

その前に、入院が決まり、早速手術に備えた検査が4つあった。
心電図、レントゲン、耳たぶをちょっと切って血が何分で止まるかの検査、そして採血。

一番目の心電図のイラストにかなりビビッてた息子。
しかし、ここでも若いお姉さんの担当医に説明され、徐々に、
わし頑張るボディビルダーモードに。

結局心電図中は、面白くなったのか途中からニヤニヤしていた。
レントゲンも、難無く終了。

しかし、問題はここから。
採血では、注射は嫌~!!っと既に逃げ回る息子に、何本分も採らなくてはいけないし、採血担当の方が‘ここでは無理’と判断。
小児科詰め所に向かった。

詰め所に行くと、待っていたのか早速ベッドに先生が来たが、息子は嫌ーー!!!涙
即刻私は追い出され、廊下でカーテン越しに耳を澄ます。
私がいなくなり、『オンマ・・おかーさんーーおかーさんーー!!』っと、オンマからお母さんに言い換える位に余裕かと思いきや、かなり暴れている様子。
その間にも、男性医師が続々とやってきて、とうとう抑えてやるようだ・・・。
先生も息子に負けず、『動かへんかったら痛くないで!すぐ終わるで!!』っと声をかけている。しかし息子、

  『ばかーー!!!』(叫)っときた。

あ!カバっと思ったがすかさず先生。

  『おん!ばかやー!!ばかやーー!!』(叫)

せ、先生・・本当に、お世話かけます・・・・。こんな息子で・・・。


その後の耳たぶの検査でも相当ごね、女性の先生がほめ殺し作戦。
『注射偉かったなーー!!すごいやん!!!注射痛かったやろ?』っと聞かれると息子
『ううん』っと・・・・・。
ばかーー!っと叫んでたのは何だったの・・・。

結局ここでも、相当時間をかけてやっとこさできた。
諦めず、息子を説得してくれた先生に、ここでも感謝。

全てが終わったのが、2時半。
結局、朝の8時半から6時間病院にいた訳だ。

ふーーーー。

私より息子が大変だったなぁ。
そして、何より先生方、本当にありがとうございました。


しかし、今更ながら、韓国の耳鼻科で早くわかっていればという感も捨てられない。
子供が嫌がって診れないで、それで病院が成り立つのだろうか。
まぁ、息子もなんですが・・。ははは・・・・・。あちゃ・・。
日本に一時帰ってきて、本当に良かったと初めて思った。
しかも、診療代は500円(滋賀県は子供は一月に同じ病院で何度かかっても一月500円)
韓国なら、CTも撮ってるので、何万円かかっただろう・・。

とにかく、手術が終わって息子が久しぶりに鼻を膨らませ、すーすー息をした後、『お鼻がスースーして気持ち良いよー!』っと喜ぶ顔を楽しみにしていよう。

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